■赤紫色・青紫色の花
▲ヨツバシオガマ(1)
これも花の形が面白い。横から見ると、ピンクの鳥の横顔に見える。目らしきものもちゃんとある。
2003/08/16:photo by ohta
▲ヨツバシオガマ(2)
ポピュラーな花。花序を長くのばし、高さが50〜60センチにもなるので、湿地ではよく目立つ。
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▲ショウジョウバカマ
7月の初めごろ、他の花々に先駆けて咲く。この時は、雪解け直後の木道の傍にぽつぽつ咲いていた。
2008/07/02:photo by ohta
▲イワカガミ
ショウジョウバカマと前後して咲くピンクの愛らしい花。この花も木道のすぐ傍に咲き、手に取れる。
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▲ハクサンチドリ
花が千鳥の形に似ていることから付いた名というのだが…花はちょっとヨツバシオガマに似ている。
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▲ウズラバハクサンチドリ
花の形はハクサンチドリとほぼ同じなのだが、葉の表面や花弁にウズラの卵の模様のような斑点がある。
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▲ハクサンフウロ
ゲンノショウコなどと同じ仲間。どことなく清楚で可憐な花だ。登山道の横にぽつぽつと咲いている。
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▲ミヤマリンドウ(1)
7月初旬から9月まで見かける花。花の開き加減は天候に左右されるが、これほど開いているのは珍しい。
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▲ミヤマリンドウ(2)
草地の中に埋もれるように群生しているため、蕾のうちは気がつかないこともあるが花が開くと目立つ。
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▲オオバギボウシ
平地でもよく見かける花。平地のものより、花も背丈も一回り大きいような気がするのだが気のせいか。
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▲ミヤマウツボグサ(1)
平地で見かけるウツボグサよりも背丈や花がひとまわり大きく、色も鮮やか。はじめて見た時は驚いた。
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▲ミヤマウツボグサ(2)
木道のある湿地周りでは見かけなかったが、中の宮付近の登山道の横に群生している。
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▲タチアザミか?(1)
アザミは種類が多く道程が難しい。タチアザミに似ている。背が高く2メートル前後もある。
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▲タチアザミか?(2)
湿地ではなく、日当たりのよい登山道周りに生えている。群生していることが多く、よく目立つ。
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▲エンレイソウ
見つけるたびになぜかどきっとする花。大きな3枚の葉の中央に暗紫色の花をつけるちょっと優美な花だ。
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■黄色い花
▲ニッコウキスゲ
高山ではおなじみのニッコウキスゲ。弥陀ヶ原では7月初旬に咲き始め、8月下旬まで咲いているようだ。
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▲ニッコウキスゲの群落
日当たりのよい斜面などに群生していて、遠目にもよく目立つ。弥陀ヶ原一帯で見ることができる。
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▲アキノキリンソウか?
背丈1〜1.5メートル近く、ハンゴンソウのようでキオンのようで…違う。登山道の周りで見かける。
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▲ヤマガラシ
山村の田んぼのあぜ道や畑などでよく見かける花。これは、駐車場近辺に咲いていたもの。
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▲キンコウカ
湿地に十数本固まって、あちこちに咲いている。この時はもう、盛期を過ぎてしまった頃のようだ。
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▲オゼコウホネ
まだ、尾瀬とこの弥陀ヶ原の二か所でしか発見されていない、貴重なコウホネ。湿地奥の池塘に生育。
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■その他
▲モウセンゴケ(1)
モウセンゴケは食虫植物として有名。子供のころは非常に興味を持ったものだが、ここにはたくさん…
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▲モウセンゴケ(2)
特にオゼコウホネのある奥の池塘の周りには、モウセンゴケがびっしりと毛氈のように生育している。
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▲モウセンゴケ(3)
池塘の中の小さな島も、モウセンゴケだらけ。こんなに繁殖するほど虫が飛んでいるのだろうか?。
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▲ハリイ(1)
弥陀ヶ原にある数十?の池塘のほとんどに、このハリイが生えている。稲の苗のようでどこか面白い。
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▲ハリイ(2)
山開きの頃はまばらで短かったハリイも、8月になると池塘を埋め尽くすほどになり、白い花をつける。
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▲ハリイ(3)
こんな高い場所にも蝶が…。何をしているのか、蜜などありそうにないハリイの先で、翅を休めていた。
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