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撮影日:2011年5月31日|場所:千葉県船橋市南船橋
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コメツブツメクサを2倍くらいに大きくした感じの花で、別名ホップツメクサと呼ばれているようです。そう言われれば、コメツブツメクサに比べ、なんとなくふっくらとした感じがホップに見えないこともないですね。
コメツブツメクサ同様、これもここ数年でどんどん増えてきた帰化植物ですが、まだ、コメツブツメクサほどは目につきません。
造成地や埋め立てなどの荒れ地に繁殖することはコメツブツメクサと同様ですが、より環境の悪い所に適応するのか、茅とかギシギシなど、背が高く強い雑草と混じって、背丈を競うように、上へ上へと伸びるようです。
写真で見るとコメツブツメクサとそっくりですが、実際に見るとかなり大きいので、これはコメツブツメクサではないなと直感でわかります。
しかし、例えば以前撮った写真を判断しようと思うと、かなり特徴を把握していないと、どっちかわからなくなることもあるので、注意が必要です。
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クスダマツメクサ・メモ
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■クスダマツメクサの特徴
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▲花はかなり大きい
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花の大きさは約8〜10ミリ程度。球形と言うよりはちょっと縦長になっているものが多く、ふっくらとした感じです。
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▲受粉後の枯れた状態
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受粉が終わると、下の方から枯れていくのはコメツブツメクサやシロツメクサなどと同じですが、コメツブツメクサのように枯れても萎んで濃い茶色になるのではなく、ふっくらとした状態のままドライフラワーのような感じになるようです。
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▲荒れ地などに群生する
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コメツブツメクサ同様、日当たりのよい荒れ地に群生しています。草ぼうぼうの劣悪環境でも他の草に負けないで頑張っているようです。
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▲背丈は高い
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背丈が低いと、他の雑草の影になって、太陽の光を受けることができずに負けてしまいます。そのため、上へ上へとどんどん伸びていくようで、この場所では、大体70〜80cmにもなっていました。
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