野の花図鑑 前のページへ戻る「野の花図鑑」トップへ戻る

シャガ(射干) アヤメ科

写真
撮影日:2003年4月13日 場所:東京都板橋区赤塚


古い時代に中国から渡ってきた帰化植物で、地下茎で増える常緑の多年草。山地の林や川岸などに群生しています。お寺や神社の境内などでもよく見かけるので、仏教と関係があるのかもしれません。
名前はヒオウギの漢名「射干」に由来するといわれ、ヒオウギと間違えて射干(シャガ)と呼ばれるようになったということです。
50cmほどの茎を伸ばし、園芸種のような5〜6cmの美しい花をつぎつぎと付けます。花は一日で萎んでしまうようです。
サムネール写真
▲横から