ムラサキケマン(紫華鬘)
|
ケシ科
|
|
|
撮影日:2003年4月10日
|
場所:東京都港区浜離宮
|
日本全国の山野の日陰でやや湿ったところに生える越年草。華鬘というのはお寺の欄間などに使われる装飾具のことで、花の様子が華鬘を連想させ、紫色をしていることから名付けられたものです
葉は人参やパセリのように細かく切れ込んでいます。高さ20〜50cmほどの茎を伸ばし、茎の上部に大きさは2cmほどの筒状の花を総状にたくさん付けます。
黄色い花をつけるものはキケマンと呼ばれています。他に似た花では、ジロボウエンゴサクやヤマエンゴサクなどがあります。
|
|
|