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キクザキイチゲ (菊咲一華)
キンポウゲ科
撮影日:2003年3月21日
場所:東京都赤塚植物園
山地の明るい林内や林道沿いなどに生える多年草。「一華」とは一輪草のことで、名前の由来は、キクのような花を咲かせる一輪草ということです。キクザキイチリンソウとも呼ぶようです。
花は白色が多いのですが、薄紫や青い花も見かけます。花びらに見えるのはすべて萼片で、10枚前後。葉はシュンギクのように深く切れ込んでいます。似た花にアズマイチゲがありますが、葉の形が丸みを帯びているので区別できます。
▲横から
▲全体