ショウジョウバカマ(猩々袴)
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ユリ科
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撮影日:2003年3月21日
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場所:東京都赤塚植物園
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山地の湿った草地に生える常緑の多年草。ロゼットで冬を越し、雪が解けると10〜20cmの茎の上に花をつけます。その後50〜60cmくらいまで伸びていきます。 花は淡紅色が多く、猩々(しょうじょう:中国の伝説上の動物)の赤 い顔、葉の重なりは袴(はかま)を想わせることからつけられた名前です。実際の花の色は、薄いピンクから青紫、白などいろいろあるようです。
時期がちょっと早かったようで、完全には開ききっていません。葉が厳しい冬を過ごしてきたことを物語るように、なんか痛々しいですね。
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