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トベラ(扉) トベラ科

写真
撮影日:2002年5月24日 場所:千葉県習志野市


名前の由来は、節分の日にこの木を扉にはさんで疫鬼をさけることから、扉=トベラとなったらしい。地方によっては、トビラキあるいはトビラノキと呼ぶところもある。5月頃に白い花を付け、11月頃には青い実が熟して三つに割れ、中から真っ赤なネバネバの種を覗かせる。強い萌芽力を持ち、刈り込みや大気汚染にも強いことから、公園や庭の植え込みに使われる。
サムネール写真
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